この記事の信頼性
10年以上いろいろなビジネスの財務コンサルタントをしてきた経験から、様々なビジネスの「仕組み」について解説します
この記事はこんな人におすすめ
- 仮想通貨というものがそもそもよくわからない
- 仮想通貨のはじめ方もよくわからない
- お金が稼げるって聞くけど本当?
- 株とか不動産投資に比べて危ないイメージ
仮想通貨というもの自体はそれほど昔からある投資対象ではない為、結局のところ「わからないことが多い」という印象が多いのではないでしょうか。
そこで、この記事ではよく聞かれることが多い上記について一つずつ解説していきます。
今でも仮想通貨って投資する価値ある?
価格の変動幅が大きい商品だから、投資する旨味は今でも多いと思うよ
仮想通貨(暗号資産)とは一体なにか
仮想通貨とは、貨幣などとは違い実体のない通貨で「暗号資産」とも呼ばれます。
取引はすべてインターネットを介して電子データのみで行われます。
今の円やドルなどの法定通貨のように国家による法的効力を持たない為、「通貨」とはいっても国や中央銀行による金銭的価値の保証されていないという特徴があります。
仮想通貨の交換は主に仮想通貨を保有する者同士のP2P方式と呼ばれる方式がとられていて、保有者同士での取引の情報が管理されます。
P2P?がわからないけどユーザー同士の取引ならやりとりがめんどくさそうだなあ・・
大丈夫、一般的には仮想通貨取引所を利用するのがほとんどで、ユーザー同士のやりとりはせずに取引可能だよ
”仮想通貨”の現状
2009年から運用がはじまったビットコイン。
そしてその派生の通貨であるアルトコインと呼ばれる通貨が次々と市場に登場し、仮想通貨同士の交換を容易にする仮想通貨交換業者も様々な種類が誕生したことで仮想通貨の保有は急速に広がりました。
大きな転機となったのは2018年、国内最大級の仮想通貨取引所だったコインチェックが外部からのハッキングを受けおよそ580億円相当のアルトコインが盗難される事件が起き、仮想通貨に対する不安感が一気に広まりました。
仮想通貨取引所の不十分な管理体制が疑問視され、取引高も急速に落ち込みました。
事件の後、金融庁からの業務改善命令などがあり内部管理の強化は図られましたが、ユーザーの印象という面では事件の影響は現在も続いており、ユーザーの増加数は鈍化しています。
どうしよう。全然やりたくならない情報ばかりだ
まぁ嘘を言ってもしょうがないからね。たださっきも言ったけど、今の業界全体の落ち込みはユーザーのデメリットとは直結しないよ
仮想通貨取引のメリットとデメリット
では、仮想通貨取引のメリットとはなんでしょうか。
実は仮想通貨取引におけるメリットはデメリットと表裏一体です。
仮想通貨の主なメリットとデメリット2つ
- 市場が成熟していない
- ボラティリティが大きい
一つは「市場が成熟していない」ということです。
これはどういうことかと言うと、「市場が成熟していない」ことは、言い換えれば
- 「どういう傾向があれば価格が上がるか」
- 「どういう知識を持っていなければいけないか」
という市場における常識ができていない、もしくは通用しないということです。
・・?ものすごくデメリットに聞こえる
もちろんデメリットでもあるね。ただ、「スタートラインが変わらない」という見方もできない?
未成熟な市場だからこそチャンス?
仮想通貨取引は全員が今でも「なぜ上がったか」を明確に説明できる人がほぼ皆無です。
つまり参入した時点でみんな同じ条件で戦えるということです。
株式投資においてはファンダメンタル分析やテクニカル分析が広まっており、素人投資家と専業の投資家では勝率に大きな差がありますが仮想通貨投資においてはその差がありません。
誰でも勝つチャンスがあるし、誰でも負けるチャンスがある投資と言えるでしょう。
市場の値動き幅の大きさ(ボラティリティ)
メリットの2つ目は、ボラティリティが大きい。
つまり、価格の変動幅が大きいということです。
これは2020年7月頃のビットコインの価格推移グラフの例です。
最小値が3/23の555,251円、最大値が7/31の1,237,509円となっていますね。約4か月で2.2倍となっています。
この場合、仮にあなたが10万円投資していれば22万円になっていた計算です。
・・・そんなに大きく感じないけど
例えば株式と比べると、トヨタ株が4か月で2倍にはならないよね
ビットコインでも短期間で2倍になります。
そして派生銘柄であるアルトコインで言うと、1日で2倍ということも珍しくありません。
もちろんその分リスクはありますが、変動幅が大きいということはその分稼ぐまでの時間コストがかからないということでもあります。
仮想通貨取引は短期取引で
値動きが激しい為、中期の投資対象としてはあまりおすすめできません。
株式投資でいうところのデイトレなどの超短期投資がおすすめです。
ただし反対に、超長期間保有しつづける長期の投資対象として保有するユーザーも多いと言われています。
いつか上がることを信じて一度買ったら目標額にいくまで取引しない、いわゆる「ガチホ」勢が多いってことだね
もちろん株式投資とおなじようにコインが上がる材料を見て中期的に保有するという投資方法もあるにはあります。
ですが、例えば企業のように決算書を読めるという訳ではないので、
そもそもの材料の信憑性がどうなのか
という点でも、不確実と言わざるを得ないのが実情です。
デイトレ的にやるか、もしくは”ガチホ”しろってことだね
仮想通貨取引の始め方
では、仮想通貨取引を実際に始める場合、何から手をつけたらいいでしょうか。
答えは簡単です。それは、前述の「仮想通貨取引所」で口座を開設することです。
仮想通貨の送金は簡単で、直接ユーザー間で取引することも可能な仕組みではありますが、投資という面で言えば世の仮想通貨のほとんどは交換所を介した取引です。
少なくともこれから始める、という段階の方はまず取引所で口座開設するのが最初の一歩でしょう。
ビットコインは法定通貨のような保証がないので、間違って送金したり相手が騙して奪おうとしていた場合、取り返す手段が実質ないんだ。交換所を介さない送金はおすすめできないよ
仮想通貨取引所で口座を開設する
口座を開設するまでは、通常以下のステップを踏む必要があります。
- 仮想通貨取引所のアカウントを登録する
- SMS認証を行う
- 本人確認を行う
- 二段階認証を設定する
一つずつ解説します
仮想通貨取引所のアカウントを登録する
仮想通貨取引所のHPもしくは専用のスマホアプリから、アカウント登録を行います。
通常この段階で必要な情報は、メールアドレスのみです。
メールアドレスに紐付くパスワードを設定しましょう。
SMS認証を行う
SMS認証とはあなたの電話番号を作成したアカウントと紐付ける行為のことを言います。
アカウント登録後、SMS認証を求められますので、携帯電話番号を登録し、その番号宛に送られてきたショートメッセージに記載されている数桁の認証コードを登録すれば完了します。
本人確認を行う
次に、アカウントとあなた自身の情報を紐付けることになります。
住所、名前、生年月日等の情報を入力すると、実在する住所かそこに本当に居住しているかを確認する為に、仮想通貨取引所からあなた宛に書類(ハガキ)が届きます。
はがきを受け取った時点で本人確認が完了しますが、取引所によっては本人と確認できる免許証などと自身を一緒に撮影したセルフィ―の写真データをHPもしくはアプリ上にアップロードすることでその場で本人確認が完了するケースもあります。
二段階認証を設定する
2018年以前は「推奨」というような形でしたが、現在ではほとんどの仮想通貨取引所で二段階認証は必須の項目になっています。
これは、悪意ある第三者からの不正アクセスを防止することを目的としています。メジャーな二段階認証アプリで言うと「Google Authenticator」などがあります、これらを利用して二段階認証を設定しましょう。
二段階認証アプリ
アプリから出力された数字列をアカウントへのログイン時等に入力することで、
①固有のパスワード、②タイムリーな数字列の2つが必要ということになり、不正アクセスを防ぎやすくなります。
実際の取引のやり方
実際の取引はどのように行うか。今回はお金をコインに換え、コインをお金に戻すという流れを一覧にしています。
- 仮想通貨取引所に日本円を入金する
- コインを購入する、売却する
- 日本円を口座へ出金する
一つずつ解説していきます。また、ここでは実際に国内大手の仮想通貨取引所「ビットフライヤー」のアプリ画面を使って解説します。
仮想通貨取引所に日本円を入金する
仮想通貨取引所に日本円を入金するやり方は以下の通り
取引所への3種類の入金方法
- アカウントと紐付けた指定した口座から取引所に振り込む
- インターネットバンキングから入金する
- コンビニから入金する
③のコンビニ入金が一番手軽ではありますが、コンビニで入金したお金は数日間移動できなかったり入金額の上限があったりします。慣れてきたらインターネットバンキングが一番快適かもしれません。
実際に入金した後の画像です。これは日本円とビットコインを保有しているアカウントですね。
数字を隠しているから逆にわかりづらい説ある
コインを購入する、売却する
コインを購入するには、取引所が保有するコインを販売所で購入する、もしくは市場(取引所)で購入する2パターンがあります。
仮想通貨販売所でコインを買う
販売所で買う場合、市場の値動きに左右されないのでいつでも必要な数を安定的に購入することができます。
数量だけを指定して買い注文をタップすれば、それで購入は完了です。
ただし、一般的に取引所で買う方が市場の価格より遥かに高額なので、よほど急いで確実に取引を成立させなければいけない場合を除いておすすめはできません。
市場からコインを買う
取引所でコインを買う場合、実際に市場に出ているコインを購入することになりますので値動きは常に継続して変動し続けています。
普通スーパーで買い物をする時、商品の値段がよそ見をしている間に変わったりはしないと思いますが、仮想通貨市場ではそれが常に起こっているということです。
ですので、買い注文を入れるときは、数量の他に買いたい値段もあらかじめ指定して注文する必要があります。
真ん中の列に市場にでているコインの値段が並んでいます。
赤色が既に売りに出ている価格、緑色が購入希望者が指定している価格です。
この場合で言えば1,208,000円以上を指定して購入すれば取引成立になるということですね。(先に買われたら上がっていく)
説明だけ聞くと、販売所で買うのが簡単そうだよね
買う値段が変動しないっていうのは一つ安心材料かもね、高いけど・・
コインを売却する場合、販売所は使えません。
先ほどと同様に「取引所」を利用してコインの売却をすることになります。
この板の状況で説明すると、あなたが1,207,777円以下の値段で売り注文を入れればそのまま取引成立になります。
1,207,777円で買いたい人が既に緑にいるから、そのまま売れるってことだね
ただ普通は市場(板)は常に動いているものだからね。5秒後にはその幅が1,205,000~1,209,000とかになっているケースも珍しくないよ
また、買い注文にせよ売り注文にせよ、取引を1度するごとに取引所に手数料を支払う必要があります。
手数料はそれほど高くはありませんが、細かく何度も取引する場合などは手数料もばかになりませんの気を付けましょう
ええ・・手数料とるの・・ケチじゃん・・
いやむしろ手数料とらないと取引所は商売にならないからね・・
日本円を口座へ出金する
コインの売買を終え、一度市場から完全に出ようと思った場合はコインを日本円に出金しなければなりません。
アカウント登録時に使用する銀行口座を登録する必要がありますので、そちらに出金して仮想通貨取引は終了となります。
一応コインを店舗での決済手段として認めてる店もあるけど、とにかく値動きが激しいから円とかドルに換える方が無難だよ
決済手段として使うのは現実的じゃないってことか・・
仮想通貨取引の注意点
では、仮想通貨取引を行う際に注意すべき点はどこでしょうか。
これまでに何度かお話ししてきましたが、基本的に仮想通貨は値動きがかなり激しいです。
ビットコインももちろんですが、特にアルトコインの売買をする際はビットコインよりもさらに値動きが激しい傾向にあるので特に注意が必要です。
信用取引は慎重に
そして重要なポイントがもう一点。
それはいわゆるレバレッジ(担保以上の金額を動かす仕組み)を利かせた信用取引をするのは、はっきり言ってやめた方がいいということです。
現金を取引所に預けて、取引所からお金を借りてコインを取引すること。
仮想通貨では主に2倍、4倍のレバレッジを取り扱う取引所が多い。
理由は先ほどから説明しているものと同様です。
ボラティリティが大きいので、そもそも自身が用意した投資額でも十分な利益を望めますし、逆に言えば損をする可能性も株式投資に比べて高いので、簡単に借金が生まれる自体にも発展します。
あくまで仮想通貨投資はそれ一本ですぐに稼ぐというよりは、あくまで余剰資金で行うという前提を株式投資より強く意識しておかなければいけないと心に止めておきましょう。
ボラティリティが大きいということはつまり、通常の取引でもある意味レバレッジが利いているような状態なんだ
マイナスにはならないけど減る速度は速いし、増える速度も速いから注意しよう
なるほど・・・通常の取引でも十分利益幅はとれるということなら、僕は言った通りにしておくよ
損切の判断
では、具体的にどうしたらうまく「損切り」の判断ができるのでしょう。
それは、感情と判断を切り離すことが有効です。
つまり、損切りをルール化、システム化してしまい、この基準を割り込んだらどんな状況だろうと株は手放すと決めてしまうのです。
ここでは、「ではどんなルールを設定したらよいか?」という事についてお話します。
①プラスマイナス0にする(合わせ切り)
含み損がある銘柄とその含み損と同額程度の含み益のある銘柄を同時決済する方法です。
利益も負債も0の状態に戻すことが出来ます。
こうすることによりキャッシュ比率が改善し、次のチャンスに投資することが出来ます。
②買い注文と同時に逆指値注文を出す
買い注文を出すときに、セットでいくらまで下がったら今回購入予定の銘柄を売却するのかを決め、買い注文と同時に逆指値の成行注文を入れておく。
これをしておけば、下がったときに売却の注文を入れる必要がなく、「下がったから損切しなくては」というストレスから解放されます。
また、勝手に注文されるため常に株価を見ていなくてもいいという利点もあります。
なお、逆指値の注文方法には成行と指値がありますが、指値で注文を出してしまうと指値で出していた金額で約定しない場合があるので、必ず成行注文を入れましょう。
③損失額で損切する
「5万円の損失が出たら損切する」など、損失額で損切をする。
この方法は決めるのは簡単ですが、損失額が大きくなればなるほど、「〇十万円損してしまった・・・」など、損失額に目が行き精神的な負担も大きくなります。
そのため損失額を自分が耐えられる額に設定すること、もしくは少額に設定すると良いでしょう。
④パーセンテージで損切する
「買値から〇%下がったら損切する」など、パーセンテージで損切を決める方法です。
多くの人は5~10%を損切ラインにします。何%にするかは自分の投資金額などによりますが、パーセンテージが高くなれば、それだけ心理的負担は増えます。
⑤一定期間が来たら損切する
株を買う際にあらかじめ、いつまで投資するかを設定し、その日が来たら売却します。
「保有期間」を決めることで売却の際のストレスを軽減することが出来ます。
この方法の場合、利益が出ていても売却することになります。
⑥損切ラインは決して下げない
このルールはどんな方法で損切しても必須です。
株価が下がり損切ラインが近づいてくると、「損切ラインを下げたい」という心理が働きます。
今損することを回避する「損失回避」の性質や、自分の誤りを認めたくないといったプライドが邪魔をし損切することを躊躇してしまいます。
ここをグッと耐える必要があります。
仮想通貨取引と税金
そして意外と見落としがちなのが、仮想通貨の税金に関する問題です。
仮想通貨取引も利益が出れば当然税金がかかります。
しかも、比較的新しい投資で独自の税制度が確立していない為、株式投資の様に税金面で優遇されていません。
具体的に言うと、株式投資ではそもそも確定申告の必要のない「特定口座」での取引が出来たり、申告分離課税制度と言って他の所得と分けて申告をすることで、どれだけ利益が出ても一定の税率(20.315%)で税金を納める方式になっています。
しかし仮想通貨取引ではその利益の全てが総合課税制度の「雑所得」として認識される為、最大で45%(控除額を除く)の税金を納めることになります。
税率が・・・倍!?
まあ最大税率の45%は4000万超の所得だから全部という訳ではないけど
ただその他にも3年間の損失の繰越控除がなかったり、税金的には不利な面が多いよ
株式投資の場合は損失を繰り越せるんだよね
上場株式等の譲渡損失の繰越控除制度
上場株式等の譲渡の場合、譲渡して生じた損失のうちその年に控除しきれない金額は、翌年以降3年間にわたり上場株式等の譲渡益、および上場株式等の配当等から控除することができる。
仮想通貨取引で税金がかかる場合
仮想通貨は購入して保有しているだけの段階では税金はかかりません。
いわゆる含み益の段階では課税されないということです。
では、仮想通貨取引で税金がかかる場合とはどんな時かと言うと、それは利益が確定した時です。
主な具体例をいくつか挙げると
- 仮想通貨を売却した時
- 仮想通貨を他の通貨と交換した時
- 仮想通貨でモノやサービスを購入した時
これらの時に、購入した金額よりも高い価額で取引が成立した場合、利益が認識されたことになります。
例えば1000円の商品券の価値が何かの理由で上がって1500円のものが買えた時、500円分得した!と考えるとわかりやすいかな?
売却した時だけでなく、交換した時にも利益ってみなされるんだね
ただ、仮想通貨の利益は「雑所得」だとお伝えしましたが、「雑所得」の場合は年間の「所得」が20万円以下である場合確定申告は必要ありません。
上記の様なケースで20万円を超える利益が出た場合は、確定申告を忘れずに行う様にしましょう。
また、確定申告が必要な場合はこちらの記事でも解説していますので合わせてご覧ください。
仮想通貨取引の所得の出し方
仮想通貨取引の所得は以下の算式で計算されます。
所得 = 仮想通貨の売却額 - 仮想通貨の取得価額
仮想通貨の売却額は実際に手に入れた金額ですのでわかりやすいかと思います。
取得価額については少し複雑です。
なぜなら、売った通貨がいつ取得したかが不明瞭な場合が多く、なんなら「去年取得した」という場合もあるからです。
5月に1コインを10円、7月に1コインを20円で買って10月に2コインを50円で売った場合、取得価額が10円なのか20円なのかわからないね
そこで国税庁から出た指針は「継続適用を要件として、総平均法で取得価額を計算してよい」というものです。
この総平均法では期末の通貨の価額(期末評価額)を以下の算式で計算することになっています。
期末評価額=(その年の購入総額+前期末評価額)+(その年の購入数量+前期末数量)×期末時点の数量
先ほどのだっくすの例を当てはめるとこうなります。
期末評価額 = (30円 + 0円) + (2コイン + 0コイン)× 0 =30円
つまり所得は 50円-30円=20円ということになるね
その年中に全部売り切ってしまえばかなり計算は簡単だね
仮想通貨についてよくある質問
この記事に関してよくある質問をいくつか紹介します
この記事のまとめ
ここまでのまとめをおさらいしましょう。
- 仮想通貨とは電子データでのみやり取りできる新しい通貨。現状、業界自体は縮小傾向にある。
- 仮想通貨の取引は主に仮想通貨取引所で行う。仮想通貨取引所の利用にはアカウント登録及び口座開設が必要になる。
- 仮想通貨はまだ新しい市場なので、基本的にみんな同じスタートラインから始められる。
- 仮想通貨は値動きが激しい為、超短期での取引もしくは反対に超長期で持ち続けるユーザーが多い。
仮想通貨取引は、ボラティリティが高い為、一番最初の投資に最適化と言われるとそうとは言い切れませんが、他の投資家とスタートラインが変わらない為、儲けられる可能性は等しくある投資です。
あくまで余剰資金で行うのであれば、初心者の方でも投資のポートフォリオに組み込んでもいいかもしれません。
- 短期取引で
- 余剰資金で行い
- 損切に気を付けて
- 信用取引は行わない
これだけ気をつけていただければ決して「恐ろしい投資」という訳ではありませんので、是非この記事を参考に仮想通貨取引に取り組んでみていただければと思います。