株式投資は初心者でも可能?個別株取引の注意点とやり方について解説します

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この記事の信頼性

この記事を書いたひと
  • 大手税理士法人管理職
  • ファイナンシャルプランナー資格有
  • 開業、M&A、税金、事業運営その他全部おまかせ
和菓子大好き
おだんご

10年以上いろいろなビジネスの財務コンサルタントをしてきた経験から、様々なビジネスの「仕組み」について解説します

この記事はこんな人におすすめ

  • 株式投資はよく耳にするけど実際よくわからない
  • 株は初心者が手を出したらすごい借金を背負う
  • 投資は始めるまでが大変そう

株式投資、についてどんな印象を持っているでしょうか。

基本的にこれまで株式投資について触れてこなかった方は上記の様なマイナスイメージをお持ちの方が多いかもしれません。

この記事では上記の疑問や不安を解消する為に、一つ一つ解説をしていきます。

だっくす

株かあ・・・なんか昔の芸能人が失敗して借金背負った、みたいなイメージしかないよ

おだんご

投資はやり方を間違えると大変だけど、やり方を間違わなければ少なくとも大損はしないよ

この記事で解説している株式投資は「個別株投資」ですが、個人的には投資に慣れてから行うのをおすすめします。

以下の記事に全くの投資初心者向けの投資方法「投資信託」について解説していますので、是非そちらもご一読下さいね。

だっくす

できれば最初は投資信託からってことか

おだんご

非課税口座「NISA」を使えるし、とてもおすすめ

contents

株式投資とは資産運用の手段の一つ

株式投資とは、株式会社などの法人が東京証券取引所などに上場させている「株」を取引きして利益を得ることです。

利益を得る方法3つ

  • 売買して利益を得る
  • 株を持つことで配当金を貰う
  • 株主優待を受ける

これらを目的とした資産運用のことを株式投資と言います。

株式投資をする=株主になる

株式投資のもう一つの側面として、株を買った時点であなたはその会社の「株主」になることが上げられます。

つまり、株式会社の出資者として発言権を持てる。

言い換えればあなたが応援する会社の意思決定に関われるということです。

だっくす

多数決に参加できるってことだね

また、株式投資は一見複雑な仕組みに見えて、実は利益を得る仕組みはとても分かりやすい投資です。

ものすごく簡潔に言うと、安く買って高く売る、これだけです。

仕組みが複雑過ぎてどのようにしたら利益が出るかもわからない、ということはありません。

そしてこの仕組みの単純さこそが、「株式投資」が広く一般に認知された投資手法とされている所以でしょう。

だっくす

素人が手をだしちゃいけない!みたいなイメージがあるんだけどそうでもないんだね

おだんご

むしろ投資を初めてやろうと思う人は、まず最初に株式投資をするんじゃないかな。信用取引をしなければ借金を負うってこともないしね

株式投資の種類

株式投資を始めるのは、証券会社で口座を開設する必要があります。

ただし、何も知らずにただ開設してしまうと税金などの面で不利なことがありますので、事前にしっかり口座の内容について確認しておきましょう。

証券口座の種類

  • 特定口座源泉徴収あり
  • 特定口座源泉徴収なし
  • 一般口座
  • NISA口座

証券口座は課税方法の違いによって、上記の4種類があります。

それぞれの口座の特徴についてまとめましたので参考にしてくださいね。

ただNISA口座については他の3種類の口座とは違い、口座内の取引は非課税でそもそも税金がかかりませんので、源泉徴収の適用がありません。

だっくす

んん?非課税??それじゃ全部NISA口座にしたらいいんじゃ・・?

おだんご

NISA口座には非課税枠というのがあって、年間120万円の投資金額までしか取引ができないんだ

おだんご

年間120万円も取引しないという人にとってはNISAが一番いいかもね

特定口座(源泉徴収あり)――譲渡損益から確定申告まで全て不要

特定口座(源泉徴収あり)では、株を売買するたびに証券会社が譲渡損益を計算してくれます。

得た利益に応じて自動的に所得税と住民税が源泉徴収され、証券会社が投資家に代わって納税まで行ってくれるので、投資家目線での作業負担は最も低いです。

さらに、同一の特定口座内で一つの株で譲渡損失が出た場合にも、他の株の売買で得た譲渡益との間で利益と損失の相殺が自動的に行われて、払い過ぎた税金が還付される仕組みになっています。

特定口座(源泉徴収なし)――証券会社が年間の譲渡損益を計算してくれるが、確定申告は必要な口座

特定口座(源泉徴収なし)は「簡易申告口座」とも呼ばれています。

譲渡損益の計算は証券会社が行ってくれて毎年末に「特定口座取引報告書」という形で報告を受けることができます。

ただし株の売買で譲渡益が出ても、その都度源泉徴収されませんし、確定申告も自分で行う必要があります。

だっくす

これさ、わざわざ源泉徴収なしを選ぶメリットってある・・?

おだんご

一つ例を挙げると、確定申告も必要ないくらい利益が低かった場合かな

特定口座の源泉徴収ありを選択した場合、例えば確定申告が必要ないくらい利益が少ない場合でも自動的に源泉徴収されてしまいます。

例えば・・

1年間の給与以外の収益が20万円以下になったサラリーマンは、所得税の申告が必要ないので不要な税金を納めなくてOK。(住民税の申告は必要)

つまり源泉徴収なし口座の場合、儲けが少額の時は税金を払わなくて良いというのが最大のメリットです。

一般口座――譲渡損益を自分で計算、確定申告も自分で行う口座

口座開設時なにも手続きせずに開設した場合の最もノーマルな口座。

株の売買で譲渡益が出ても、源泉徴収されることもありませんし、利益の計算も自分で行うことになります。

だっくす

ごめん、質問が重複するかもしれないけど・・一般口座で開設するメリットある・・・?

おだんご

はっきり言うね。ないよ。

だっくす

oh・・

NISA口座――1年を通して利用できるのは1口座だけの非課税口座

NISA口座は株の売買による譲渡益から配当金まで利益がすべて非課税になる口座です。

口座の開設期間や非課税枠などの制約はありますが、税金面でもっともお得に利用できる口座となっています。

だっくす

口座の開設期間・・・?

おだんご

NISA口座は、1年に一つの金融機関で1口座だけ開設できるんだ。変更もだめ。金融機関を変えるには翌年まで待たないといけないよ

株式投資の手法

投資手法にはいくつもの種類があり、「正解」というものはありません。例えば投資をどのようなペースで行うのかによっては以下のような分類があります。

投資期間による分類

  • 何年にも渡って保有し続ける「長期投資」
  • 景気の動向や株価のトレンドを追って売買する「中期投資」
  • いわゆるデイトレードなどを代表とする「短期投資」

投資手法による分類

  • ファンダメンタル投資
  • テクニカル投資
ファンダメンタル投資

企業などの経済状態などを表す指標のことで「経済の基礎的条件」を指す。企業の売上高や利益といった業績や資産、負債などの財務状況を参考に投資先を決める手法。

テクニカル投資

現在までの株式の値動きから次の株価の変動を予測する手法。企業よりも投資家の動きについて分析、予測を行う。

おだんご

ファンダメンタルは中長期の投資、テクニカルは短期の投資に向いていると言われているよ

もっと根源的な事を言えば、売買のタイミングについてもトレンドに従った「順張り」とトレンドに逆らった「逆張り」があり、投資家によって志向が大きく分類されます。

株式投資のメリットとデメリット

では次に、株式投資をはじめることで得られるメリット、そしてはじめた事で直面するデメリットについて解説していきます。

株式投資のメリット

株式投資のメリット3つ

  • 値上がり益
  • 配当金
  • 株主優待

先ほども少し触れましたが、株式投資で得られるメリットは主に金銭的なもの。上記の3つです。

稼げる額で言えば、当然ながら値上がり益が最もリターンが大きいですが、その分リスクもあります。

あなたが値上がり益を得るために1万円投資したとして、その1万円は2万円になるかもしれませんし、0円になるかもしれません。

反対に、配当金と株主優待は株を保持しているだけで得られるメリットです。

金額的に大きく稼ぐのは難しいですが、会社が倒産しない限りはメリットを享受できます。

だっくす

一般的に株式投資でお金を稼ごうと思ったら値上がり益のことをイメージするかな

おだんご

まあ株主優待とかは企業によって全くないところもあるしね

1、「値上がり益」(キャピタルゲイン)

値上がり益とは、株式を購入した後に株価が上昇してから売却をして、購入時との株価の差額の利益ことを指します。

2、「配当金」(インカムゲイン)

配当とは、企業の事業活動によって生まれた利益の一部を株主に分配することです。

金額の大小はその企業の年度の業績によって左右されます。また、配当金を受けることができる時期や回数は企業によって異なります。

3、株主優待

株主優待は、企業が株主に対して出資してもらった(=株を買ってもらった)お礼としてその企業の自社製品や優待券などを配布するものです。

また、お礼以外にもプロモーション活動として行っている側面もあります。

ただしこの株主優待だけはどの企業でも必ず行われているものではなく、さらに株を買った当初実施されていても途中で廃止される可能性もあることに注意しましょう。

株式投資のデメリット

次に株式投資を行っていることによって被るデメリットについても説明しておかなければならないでしょう。

株式投資のデメリット3つ

  • 値下がり損
  • 初期投資額
  • 売買不成立

こちらもメリット同様に、もしくはそれ以上に重要な項目ですので、一つずつ解説していきます。

1、「値下がり損」(キャピタルロス)

株式の値段は今あなたがこの文章を読んでいるこの時も常に変動しています。

変動要因は、企業の業績や相場環境の変化です。結果的に、株価が購入時より値下がりした状態で売らなければいけない時もあるでしょう。

これを元本割れと呼びます。

あなたが1万円で買った株が5000円の価値しかなくなった時にあなたが売却すればそこであなたの損失が確定します。

だっくす

売らなければいけない時って・・?

おだんご

上の例で言えば、今7000円→6000円→5000円と来てて、今を逃すと4000円になっちゃいそう!というような時かな

2、「初期投資額」

株式は初期投資額が大きくなることが多いと言えます。

それは何故かというと、上場株式は基本的に100株単位(1単元)で取引されるからです。

「株価×100株」で算出される最低投資金額は、数万円のものからありますが、10万円を超えるケースがほとんどです。

中には100株ではなく1株から購入できる単元未満株取引サービスを提供しているネット証券もありますが、いずれにせよ初期投資額は高い投資であるという事実は抑えておくべきです。

ただ冒頭でおすすめした投資信託なら数百円からでも購入できますから、初期投資額は低いと言えるでしょう。

おだんご

投資額の低さも初心者に投資信託がおすすな理由の一つだね

3、「売買不成立」

株式の購入や売却は、証券会社相手にするものではありません。

あなたと同じく投資家相手によってのみ売買が成立します。

ですので、あなたがこの株を1万円で買いたいと思っても、売値が最低10001円であれば売買は不成立となります。

買い注文や売り注文の注文状況は「板」に一覧で表示されています。

投資家は板情報を見て、次に来る注文は今の値段より高いか低いかを見極めながら注文を出していかなければ、売買を成立させることさえ最初の内は大変かもしれません。

だっくす

たしかに1万円で買ったんだから絶対1万円以上で売りたい!って思っちゃいそう…

おだんご

少し抽象的になるけど、投資のコツは過去と今を切り離して考える事だって言うね

株式投資の始め方

では、実際に株式投資をどのように始めるかについてお話ししていきます。

株式投資を行うのに絶対に必要なものは証券会社の口座です。

通常の預金口座を使って株式の購入や売却はできません。

この章では口座を作る際に証券会社を選ぶポイント、実際の口座開設手順について解説していきます。

株式投資用の証券口座をどこで開設するか。

証券会社を選ぶ時の3つのポイントは

  1. 売買手数料
  2. システムの安全性
  3. 情報の豊富さ

この3つはHPなどで開設前に必ずチェックしておきましょう。

売買手数料

株の売買に関わる手数料は、一律ではなく証券会社ごとにバラバラです。

手数料が高ければ有利ということはないので、できるだけ安い証券会社を選ぶのが重要です。

一般的に、ネット証券は手数料が安い傾向にあるので、残りの二つの条件があればネット証券を選択肢に入れてもいいかもしれません。

システムの安全性

株の取引はネット証券に限らず全てインターネット上で行われます。

手数料だけを注視した結果、選んだ証券会社でサーバーやコンピューターの不具合が頻繁に起きたり、注文の処理速度が遅延したり、そもそも注文が正常に入らない等のトラブルが起きる可能性はゼロではありません。

大手の証券会社を選ぶ、システムの評判(口コミ)を調べるなど事前に情報を得るのは重要です。

情報の豊富さ

証券会社によっては、株価や相場などの数字だけでなく、各企業の最新ニュースや企業の財務データなどを提供しているところもあります。

開設前にどんな情報提供が受けられるか、どんなサービスがあるかを知っておいてもいいかもしれません。

だっくす

色々難しいんだなあ・・

口座開設の手順

では、実際の口座開設の手順を紹介していきます。

口座開設の手順

(1)証券会社のサイトにアクセスする

国内のほぼすべての証券会社において、口座開設の第一歩はホームページ上から行えるようになっています。

(2)サイト上で口座開設の申し込みをする

サイトから指示に従って個人情報などを入力して申し込み手続きをします。

ただ、あくまでこれは申し込みの前段階で、実際の申し込みは紙ベースで行います。

(3)口座開設書類が送られてくるので、必要事項を記入し返送

ホームページ上での申し込みが完了すると、数日後に証券会社から口座開設書類一式が届きます。

そこに必要事項を書き込み、運転免許証のコピーなど、本人確認書類を添えて返送しましょう。

(4)数日後、開設完了の知らせが届く

そこから数日程度で口座開設完了のお知らせが届くので、その際に指定された口座にお金を送金すれば取引ができるようになります。

❶から❹までおおよそ1~2週間程度で口座開設は完了です。

株を買いたいと思ったときにすぐに買えるよう、口座にはある程度の金額を入金して、スタンバイしておきましょう。

またネット証券の場合は、ホームページ上で最終的な口座開設まで全て行える会社もあります。

その場合、本人確認書類等はサイト上の該当箇所にアップロードする事になります。

こういったネット上で手続きが完結するケースでは、最短で申し込み翌日には取引ができるようになることもあります。

株式投資の注意点

では、株式投資を始める際に注意しなければいけないポイントはどこでしょうか。

ここでは、大きく2点に絞って注意しなければならないポイントについてお伝えします。

  1. 信用取引について
  2. 損切の判断の重要性

1.信用取引について

信用取引をわかりやすく説明するならば、借金して投資にお金を入れることです。

厳密にいえば「保証金」を証券会社に預けて取引を行うことを言うので、借金とは違うのですが、あえてわかりやすく表現するならば「借金」が近いと言えます。

もちろん銀行に借金の申し込みに行くわけではありませんが、要は自分が持っているお金以上の金額を市場で動かすということなので、借金をして投資するのとほぼほぼ同じ意味と言っていいでしょう。

株式投資は、基本的に現物(自分が持っている現金)取引であればどれだけ負けてもマイナスにはなりません。

1万円で買った株の価値が0円になることはあっても、マイナス1万円になることない、ということです。

1万円 - 1万円 =0円

しかし信用取引は違います。

あなたが仮に1万円しか持っていなくてもその1万円を保証金として証券会社に預けることで、2万円を投資することができます。

(この場合の取引を、レバレッジ2倍の取引と言います。)

だっくす

1万円を人質に2万円分の取引をする…

このとき、2万円が0円になったらどうでしょう。

あなたは1万円しか持っていないのにマイナス2万円の損失を被ることになり、1万円の借金を負うことになります。

1万円 - 2万円 = -1万円

これが信用取引が危険といわれる理由です。

はっきり言ってしまえば、副業で株式投資を考える場合、信用取引はしない方が良いです。

もちろん大きな金額を動かせるので、リターンは大きくなりますし

信用取引は、リスクコントロールをきちんとすれば有効な手段です。

という方もいるでしょう。

ただ、このサイトはあくまで副業としての株式投資を推奨しているものです。

専業の投資家でも難易度が高いといわれる信用取引についてはそもそも取り組まないことをおすすめします。

だっくす

個別株で一攫千金!という訳にはいかないか・・

おだんご

投下できる時間が限られている副業にはちょっと向かないね

2.損切りの判断の重要性

損切りとは、既に株の売買において損が出ることはほぼ確定している状況で、諦めずに値上がりを待って株を持ち続けるか、今切り捨てて(株を売却して)損を最小限に抑えるかの判断のことです。

当然ですが、株価は常に変動しています。

その中で、永遠に下がり続ける株はありませんし永遠に上がり続ける株もありません。

下がっていく株でもどこかで底値を記録し、値上がりに反転します。

この反転を信じて損切りをせず、いつまでも持ち続けて株の価値が二束三文になる、というミスは株式投資における最もメジャーな失敗と言えるでしょう。

なぜ投資初心者は損切りができないのか

損切りの判断を失敗する大きな要因は、冷静さを欠くことです。

株を持っていない状態であれば「そこは売却でいいだろう」と冷静に判断できても、いざ自分が毎分毎秒損をし続けている!という状態ならば、ほとんどの人は冷静さを失います。

これは額が大きければ大きいほど、さらには投資慣れしていなければしていないほど、顕著です。

しかし、長く生き残る投資家は損切りの判断が命とも言われます。

逆説的に、長く生き残っている投資家は皆損切り時の冷静さを経験から持っているから大きな失敗をしずらいのです。

あなたがこの先株式投資をやろうと決意したならば、避けては通れないのが「損切り」です。

一度も損をせずに市場から去った投資家は、いないからです。

初心者は「損切りのルール」をあらかじめ準備しておく

とはいうものの、ここでいくら言っても実際に損失が継続している段階で冷静な判断をするのは実際かなり難しいと言えます。

ここで初心者の方におすすめしたいのは、損切りの自分ルールを定め、それを絶対に破らないことです。

先ほど損切りのタイミングを失うのは「反転への期待」によるものだとお話しました。

しかし、「期待」は完全なる主観ですので「冷静な判断」とは真逆のギャンブルです。

そこで、期待に引っ張られない為の「自分ルール」が重要になります。

「損切りの自分ルール」の例

  • 投資した時点の価額より〇%下がったら売る
  • 投資した時点から〇日間上がらなかったら売る

こういったルールを決め、これを遵守するようにすれば少なくとも大きな失敗は防ぐことができます。

株式投資に関してよくある質問

おだんご

この記事に関してよくある質問をいくつか紹介します

株式投資の際に注意すべき業績指標はありますか?

株式投資をする際には、企業の業績指標を確認することが重要です。代表的な指標としては売上高、利益、配当利回り、株主資本利益率などがあります。これらの指標を分析して企業の健全性を判断しましょう。

株式投資の税金について詳しく教えてください。

株式投資における税金は売却益にかかる「譲渡所得税」や「住民税」が主なものです。特定口座やNISA口座での取引には特定の税制優遇措置があります。

株式投資を始める際のリサーチ方法はありますか?

株式投資を始める際には、企業の決算報告書やニュース、専門の投資情報サイトなどを活用してリサーチすることが重要です。また、各種指標や企業の業績を分析するスキルを身につけることも大切です。

株式投資の取引時間はどのようになっていますか?

株式市場の取引時間は株式市場の種類によって異なりますが、基本的には平日の日中です。ネット証券によっては朝や夜間も株取引が可能です。

株式投資の失敗事例について教えてください。

失敗事例は投資家によって異なりますが、過度なレバレッジをかけて投資することや、十分なリサーチをせずに銘柄を選ぶことが失敗の原因となることがあります。また、市場の予測に依存して投資判断をすることもリスクが高まる要因です。

この記事のまとめ

この記事についておさらいします。

  • 株式投資を行う為の証券口座は大きく4種類ある
  • 株式投資の手法としては大きく「長期投資」、「中期投資」、「短期投資」がある。
  • 投資手法は大きくテクニカルかファンダメンタルかにわかれる。
  • 株式投資でも信用取引は可能だが、リスクについて認識する。
  • 損切りのタイミングはあらかじめ自分の中でルールを決めてしまおう。

株式投資は、あらゆる投資の中で最もメジャーで最も「はじめての投資」に選ばれる投資と言われています。

信用取引さえしなければ借金をリスクは投資額のみで抑えられますし、税制面でも優遇されています。

副業で投資を選択した際、まず検討するべきなのは株式投資という方も多いかもしれません。

取引をしなければなんのリスクもありませんので、まずは証券口座の開設から初めてみるのがいいかもしれません。

もっと言えば証券口座を持ったらまずは投資信託から投資の第一歩を始めるのがおすすめです。

おだんご

逆に言えば、投資信託に慣れてきたら個別株の投資に進むのは大賛成だよ

だっくす

順番の問題ってことだね

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この記事を書いた人

おだんご おかねに詳しいねこ。

ねこの皮をかぶった財務コンサルタント。
FP資格所有。

300件以上の企業、個人事業のコンサルを担当。

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