これから何かしらの事業を副業で始めたいと思っている方の中には、
副業をするのに何か資格って取った方がいいのかなあ
という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、資格の取得は副業にも有効です。
ただし、自分が行いたい副業と全く関係のない資格を取得してももちろん意味がないので、この記事では業種別におすすめの資格を紹介していきます。
1.副業に資格は必要か
結論から言うと、副業に絶対に必要な資格はほぼ無いと言っても言い過ぎではありません。
例えばあなたがダブルワークの副業をしたいと考えていて、それが弁護士や税理士、社労士などいわゆる士業と呼ばれる業種である場合には資格が必要でしょう。
それらの士業には独占業務という「資格を持っていないとこの仕事請け負っちゃダメ」という仕事が存在しするからです。
しかしそんなケースは稀ですし、そもそもそういった難関資格が取得できるのなら、副業ではなく本業にした方が稼げます。
多くの場合、副業に取り組む際に資格が必須になる場面はありません。
ただし、取得することにはもちろん意味やメリットがあります。
例えば…
- 資格取得の努力により知識やスキルが身につく
- 資格が特定の業種への転職活動に役立つ
- 肩書きとして箔がつく
これらの内、副業を始めるのに最も有効なケースは❶~❸のどれにあたるでしょうか。
2.資格を副業に活かせる場面
取得した資格を副業に最も活かせる場面。それはどういった時でしょう。
答えは❸の「肩書きとして箔がつく」です。
つまり、仕事を取りに行く時に顧客への自分自身のアピールに使えるということ。
あなたの目的は副業をすること自体ではなく、副業でお金を得ることなはず。
ということは、同じサービスや商品を提供するライバルに比べて自分が優位であるとお客さんを説得して、仕事を得なければいけませんよね?
そういった時に、例えばアピールの仕方や技術レベルが同程度であれば、資格のあるなしが決め手になることがあります。
であれば、「資格」というあなたの努力の成果を存分に生かして、仕事を獲得していきましょう!
もちろん資格取得のための努力によって身に着けた知識やスキルが、あなたの仕事の精度を上げてくれるというメリットも強力なものです。
3.副業で資格を取ろうと考えた時に気をつけたいこと
繰り返しになりますが、あなたの副業の目的は仕事を得てお金を得ることであるべきです。
資格の取得が目的になってはいけません。
資格をとる為に努力している時は作業をしている充実感も達成感もあります。
しかし、例えば
「まずは資格を取得してから仕事を取りに行こう」
ですとか
「資格の勉強に時間を取られすぎて仕事を探す時間がない」
という事態に陥らないように気をつけてください。
先ほど紹介した通り、副業に資格は必須ではありません。
優位にする為に使うものなので、資格自体が目的になってしまわないように気をつけてください。
4.業種別におすすめの資格を紹介 ー案件獲得編ー
このサイトでは基本的に在宅副業を推奨しています。
中でもおすすめの副業を10個こちらの記事で紹介していますが、その記事で資格が役立つ副業6個を選抜し、それぞれにおすすめの資格を順番に紹介していきます。
おすすめする基準は、案件獲得という視点で考えて「知名度が一定程度あるもの」を選抜しています。
4-1.アフィリエイトに役立つ資格
アフィリエイトは基本的には自分でサイトを作成してサイトに広告を貼りつけて広告料をもらう業態ですが、サイトの制作代行から運用代行まで仕事はあります。
その他ライティングに関する仕事も多くの募集がありますので、以下の様な資格があると良いでしょう。
- 校正技能検定
- WEBライティング技能検定
校正技能検定
校正技能検定は、校正つまり文章の誤字脱字チェックをする技能を測る資格です。
校正の技術は文章の正確性を上げるのに役立つ為、ライティング技能と密接に関連していると言えます。
初級・中級・上級に分かれており、日本エディタースクールで受験が可能ですが、中級、上級は前段階の通過が受験資格になっています。
WEBライティング技能検定
その名の通りWEBライティングの技能を持っていることが証明できる資格です。
WEBライターを副業に選ぶ方は副業の中でも特に多いので、大勢のライバルに対して優位なポジションをとることができるでしょう。
また、アフィリエイトだけでなく動画コンテンツの台本制作や商品レビューなどテキスト入力の機会は多いので、ジャンルとしてはトップレベルに需要がある技能です。
4-2.ネットショップ運営に必要な資格
ネットショップを設立、運営すること自体に必要な資格はありません。
しかし、取り扱う商品によっては事前に許可を取らなければいけないものがあります。
ここでは主な許可、免許について紹介します。
- 古物商許可
- 酒類小売業免許
- 食品衛生責任者
古物商許可
古物商許可とは、法人もしくは個人が古物営業法で決められている「古物」を売買する際に必要となるものです。
古物営業法における古物
- 一度使用された物品
- 使用されない物品で使用のために取引されたもの
- これらの物品に「幾分の手入れ」をしたもの
ちなみに❷「使用されない物品で使用のために取引されたもの」とは、新品でも使用する目的で一度以上取引されたものを言います。
これらの古物の 売買・交換・賃貸を業として行う場合は事前に許可を受ける必要があり、未許可のまま商売を始めた場合「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科せられる可能性があります。
酒類小売業免許
酒類小売業免許は酒類を消費者に「小売り」する為に必要な免許です。飲食店などに「卸売り」する場合には酒類卸売業免許が必要になります。
酒類小売業免許は主に以下の3つに分類されます。
- 一般酒類小売業免許
- 通信販売酒類小売業免許
- 特殊酒類小売業免許
❶の一般酒類小売業免許は同一都道府県内で販売する場合(店舗を構えて販売する場合など)の免許ですので、実際のところ副業で取り扱うのは主に❷の通信販売酒類小売業免許になると思います。
ただし、「通信販売酒類小売業免許」では取り扱える酒類に制限があります。
いわゆる国産の大手メーカーの酒類は販売できませんので、あくまで小規模醸造業者のお酒を取り扱うことになると覚えておきましょう。(輸入した酒類についてはこの制限はなし)
なんでそんな制限があるんだ?
個人がネット上でア〇ヒビールとか売り始めちゃうと、小さな酒販店の経営に影響が出るから…みたいな噂があるよ
食品衛生責任者
ネットショップ上で食品を販売する際には、「食品衛生責任者」の資格と「食品衛生法に基づく営業許可」が必要です。
ここでいう食品衛生責任者とは、食品の製造や販売といった食品を取り扱う事業運営に必要な資格で、取得する為には以下の要件を満たす必要があります。
- 調理師、製菓衛生師または栄養士の資格を持っている人
- 「食品衛生管理者」等の資格要件を満たしている人
- 食品衛生指導員
- 「食品衛生責任者資格者養成講習会」を修了した人
「食品衛生責任者資格者養成講習会」は、管轄の市町村や都道府県などで開催される講習会で、地域によってはオンラインで受講することもできます。
時間はおおよそ6時間ほどで一日で修了することが可能で、講習会を修了した時点で責任者の資格を得ることができます。
また❶~❸の要件を満たす人は保健所への申請のみで食品衛生責任者となることが可能です。
❹が一番ハードルは低そうだ
食品販売の営業許可
「食品販売における営業許可」については、保健所に届け出る必要があります。
許可が必要とは言っても、食品なら何でも許可が必要かと言えばそうではありませんが、基本的に手作りのものを販売するのであれば営業許可が必要になるでしょう。
どんな食品なら営業許可が必要かは地域によって差異があるので、まずは開業前に事前に保健所に相談にいくのが必須です。
販売方法についても店舗なのかネット販売なのかは事前に伝えておきましょう。
また、既製品を仕入れて販売するというような場合には、食品販売に関する営業許可は必要ありません。
しかし、最初は仕入れて売るだけのショップだったとしても、事業を続けるうちに製造販売をしたくなる可能性もあるでしょう。
そういった時の為にも、ネットショップを行うのであれば食品衛生責任者の資格はとっておいても損はないでしょう。
4-3.フリーランスエンジニアに役立つ資格
フリーエンジニアとして働くために必須の資格はありませんが、業界内外を含めて知名度が高い資格を保持しておくことは、客観的な技術の証明となり案件を獲得する際には役に立つでしょう。
ここではフリーエンジニアが取得して損はない資格の代表例を3つ紹介します。
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- PHP技術者認定試験
- Python 3 エンジニア認定基礎試験
- G検定試験
基本情報技術者試験
IPA主催のITエンジニア向けの国家試験としては最も基礎的なレベルで、エンジニアに必要な基本的知識を幅広く問われる内容となっています。
基礎レベルの資格ですので対外的な信用度が高いとは言えませんが、学ぶ過程でエンジニアに必要な知識の基礎を学ぶ事ができます。
試験は上期・下期の一定期間、全国の試験会場でCBT方式により実施されます。
応用情報技術者試験
基本情報技術者の上位資格であり、基本情報処理技術者よりも応用的知識とスキルレベルを測る試験です。
システム開発の応用的な技術的スキルに加え、システムの運用面の知識や経営分析などのスキルが必要になります。
試験は4月第3日曜日・10月第3日曜日の年2回、全国の試験会場で択一式と記述式により出題されます。
これらの他にもITステラジストやシステムアーキテクトなどの高難度の試験がありますが、「副業フリーランス」という点で見ると勉強時間と実利のバランスが少し悪いかもしれません。
PHP技術者認定試験
今もなおシェアを伸ばし続けているプログラミング言語「PHP」の基礎について理解し、実用的なプログラミング技術を持つことを証明できる資格です。
試験は難易度別に「初級」「上級」「認定ウィザード」の3種類に分かれています。
難易度の目安として、「初級」をパスする為の勉強時間は、実務経験の浅いプログラマーなら10時間程度の試験勉強を要する内容になっており、学生や社会人1年目などが取得する想定になっています。
Python 3 エンジニア認定基礎試験
一般社団法人Python(パイソン)エンジニア育成推進協会が主催する試験で、AI分野の開発における必須言語であるPythonの基礎スキルを問う民間試験です。
高い将来性と汎用性を兼ね備え、難易度もさほど高くない試験として初心者プログラマーにも人気の試験です。
試験は全国のオデッセイコミュニケーションズが認定しているPCスクールや専門学校で通年受験できます。
G検定
日本ディープラーニング協会が主催する試験で、ディープラーニングを事業へ活かすための基礎的な知識・スキルがあることを証明する民間試験です。
こちらもさほど難易度は高くなく、AI技術と密接に関係のあるディープラーニング技術の習得を目的として人気の高い試験です。
試験はオンラインで年3回程度実施され、多肢選択式で出題されます。
4-4.動画編集に役立つ資格
動画編集自体がまだ歴史が浅い副業ではあるので、資格を取得してから動画編集に取り組んでます!という方の方が少ないでしょう。
ただ裏を返せば、他の応募者が持っていない資格をアピールポイントとして案件獲得の際に優位に立てる可能性があるということでもあります。
- アドビ認定プロフェッショナル
- テープ起こし技能者
アドビ認定プロフェッショナル
アドビ認定プロフェッショナルは、アドビ社のAdobe Creative Cloud を扱えることを証明する資格試験です。
試験科目はそれぞれのアプリごと(PhotoshopやIllustratorなど)に独立しており、資格は科目ごとに認定されます。
試験は、全国にある試験会場のコンピュータにインストールされているアプリを実際に使って解答するCBT形式で行われます。
難易度としては、1日1~2時間、1~2ヶ月ほど集中して勉強すれば、合格するレベルと言われています。
テープ起こし技能者
その名の通り、講演会やインタビューなどの音声データからテープ起こしを行う技術を持つことを証明する資格です。
試験ではテープ起こしの基本的な知識と、具体的に仕事をする上で求められる知識や技術が問われます。
テープ起こし試験は難易度もそれほど高くなく、誰でもチャレンジできる試験です。
副業や在宅でも人気の職種ですが、テープ起こし技能者の資格を持っている人はそう多くはないのでライバルに差をつけるチャンスです。
4-1.で紹介した「校正技能検定」も取得していればよりアピールになるでしょう。
4-5.WEBコンテンツ制作
- MOS
- ウェブデザイン技能検定
- Webデザイナー検定
- Photoshopクリエイター能力認定試験
- Illustratorクリエイター能力検定試験
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
MOSを取得することで、マイクロソフトのExcelやWordを使いこなす能力を証明できます。
また操作に慣れることで作業効率もぐんと上がるので、事務作業関連の副業を効率よくこなすことができます。
テキストデータで納品する副業やデータ集計代行などのクラウドソーシングでもこの技能は役立ちますので、実益から考えても案件獲得のアピールの面でも有益な資格と言えます。
4-6.動画投稿に役立つ資格
動画投稿については基本的には自分のチャンネルを作成して行うので資格は必要ない、と思うかもしれませんが実はYouTubeチャンネル運用代行という仕事もクラウドソーシング上では募集されています。
興味がある方は以下の資格について調べてみるのもいいでしょう。
- YouTube認定資格
YouTube認定資格
YouTube 認定資格とは、YouTubeを利用して活動する個人または企業が、チャンネルの作成から、最適化、収益化までチャンネル運営にに関する様々な項目を学ぶことができる試験です。
試験区分
- アセットの収益化
- コンテンツの所有権
- チャンネルの成長
無料でネット上で受けることができ、そこまで難易度は高くないので、案件獲得に利用したい方も自分でYouTubeチャンネルについて勉強したい方にもおすすめの試験です。
4-7.スキルシェア(シェアリングエコノミー)
スキルシェアではもちろん様々なスキルが募集されていますが、日々の悩みに対する相談業務もメジャーな案件です。
日々の悩みを取り扱うような案件であれば参入のハードルが高くはない為、ライバルは自然と多くなります。
例えば以下の様な資格を持っていて募集する案件と属性があっていれば、競合と差がつけられるでしょう。
- カラーコーディネータ検定
- フードコーディネーター検定
- インテリアコーディネーター検定
カラーコーディネータ検定
色のバランスや組み合わせを見極め、配色に関するコーディネートの知識を証明できる試験です。
仕事の幅が広く、コンテンツのデザインからメイクやファッションの相談まで応用が利くので、クラウドソーシング上での様々な案件の応募時に威力を発揮します。
カラーコーディネーター検定試験は、アドバンスクラスとスタンダードクラスの2階級に分かれています。
これまでアドバンスクラスの難易度は高めでしたが、2020年6月から試験内容が変更になり、従来よりも取得の難易度は下がっています。
今がねらい目の資格とも言えるでしょう。
フードコーディネーター検定
フードコーディネーター検定は食の開発や演出、運営などについての理論と実践方法について学べる試験です。
フードコーディネーターの仕事内容は、主にメニュー開発や料理教室の運営、飲食店開店などです。
フードビジネスのアドバイザーとして活躍することもできますし、副業という視点で考えると例えばパーティー用のレシピに関するアドバイスなどで活かすことができるでしょう。
試験は1級から3級の3段階に分かれており、試験内容は食にかんする「歴史」、「科学」、「経営」、「デザイン」など多岐にわたって出題されます。
難易度の目安として、3級は合格率8割程度と難しい試験ではないかもしれませんが、2級、1級ではより専門的な知識が求められる為、合格率は下がっていく傾向にあります。
インテリアコーディネーター検定
インテリアの配置や組み合わせ、および内装の提案などにより快適な住空間を作るための知識があることを認定します。
仕事内容は照明や家具などのインテリア選びから内装の提案を行うことで、こちらもスキルシェアの様々な需要に合致する資格と言えるでしょう。
難易度としては高めで、合格率は20%前後となっています。
4-8.オンライン投資に役立つ資格
最初に紹介するオンライン投資ですが、これだけは他の資格や検定試験と少し性格が違います。
なぜなら投資は誰かから仕事を受注するものではないからです。(投資顧問業という資格を取得していれば別ですが、これは明らかに副業の範疇ではありません・・)
つまり、知名度は度外視してここでは実際に投資を行う際に勉強しておくと役立つ資格について紹介していきます。
- FP(ファイナンシャルプランナー)
- 日商簿記
- テクニカルアナリスト
- 宅地建物取引士
- TOEIC
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーとは、ざっくり言うとお金に関する知識があることを証明する国家資格です。
税金、投資、保険、不動産、教育、年金、相続などお金に関する生活の悩みに全て対応している万能な資格で、「家計のホームドクター」とも呼ばれます。
出題範囲が広い分身につけなければいけない知識は多く、上記の知識についてあまり触れたことのない方にとっては難易度が高い試験かもしれません。
1級~3級の3段階に分かれており、目安の勉強時間は3級で30時間、2級で80時間、1級で500時間ほどと言われています。
1級だけ飛びぬけすぎ
副業で使うことを考えたら2級を取得していれば十分な気はするね
難易度は高いですが、投資の基本的な考え方はもちろんのこと、お金の知識を学ぶことにおいてもおすすめな資格です。
日商簿記
日商簿記は、会社の財務諸表がどのように作られているか、日々の取引がどのように財務諸表に反映されているか学べる資格です。
簿記資格について勉強する事によって財務諸表を読めるようになるので、投資判断においてファンダメンタル分析などの企業分析に役立つ資格と言えます。
また、自分で帳簿を作ることができるようにもなる為、自分の事業の帳簿を作る時にもとても有用です。
FPと同様に1級から3級まで3段階に分かれており、必要な勉強時間は3級で80時間、2級で300時間、1級で600時間と言われています。
萎えたー
ちなみに投資判断に使うなら、簿記は3級でも十分だよ
テクニカルアナリスト
テクニカルアナリストは、投資判断におけるいわゆるチャート分析の知識が学べる資格です。
この試験について勉強をすることで、投資におけるテクニカル分析の基礎的な考え方を身に着けることができます。
ただし、転職や就職に役立つ資格ではないのでその点は注意しましょう。
似た資格に「証券アナリスト」がありますが、こちらはテクニカル分析以外にも総合的な証券取引が学べます。
ただし難易度が簿記1級と同等と少しハードルが高いので、まずはこちらのテクニカルアナリストから入るのがおすすめです。
宅地建物取引士
宅地建物取引士は、不動産取引についての総合的な知識があることを証明する資格です。
主に不動産取引の契約に基づく知識を有し、不動産を扱う業者と消費者との仲介業を担うことができます。
不動産投資を行う際に、不動産の知識があるとないとでは成功率が大きく変わりますので、投資判断の一つとして宅地建物取引士の取得は有用と言えます。
また、宅地建物取引士には以下の3つの独占業務があり、副業以外の面でも常に需要のある資格と言えます。
- 建物の取引での重要事項説明
- 重要事項説明書面への記名・押印
- 契約書への記名・押印
必要な勉強時間は300時間ほどと決して簡単な資格ではありませんが、総合的に取得しておいて全く損はない資格でしょう。
TOEIC
英語に関する有名な資格なので今更必要がないかもしれませんが、英語の単語、文法からリスニング、コミュニケーション能力などを総合的に図る資格です。
海外に投資する際に、海外の企業情報および財務諸表を読む機会があると思いますので、英語ができることは投資をする上で役立つ技能と言えます。
試験を受けなければいけないということはもちろんないのですが、目標がある方がモチベーションが上がることは確かなので、一つTOEICの点数を目標に持つのは悪くない選択肢かもしれません。
また、当然ながら投資以外にも他の全ての副業に応用可能な、ある意味で最強の資格と言えます。
副業に役立つ資格についてよくある質問
この記事に関してよくある質問をいくつか紹介します
まとめ:副業に必須な資格はない。が、有利なポジションはとりやすい
ここまで副業を行う上で取得がおすすめできる資格や検定試験について副業別に紹介してきました。
すべての資格に主催する団体のリンクを貼っていますので、興味がある資格は是非公式サイトで試験要領を参照してもらえればと思います。
資格は持っているだけじゃ意味がない、のは過去の話。
今では資格を持っている、と名乗るだけでも十分価値はあります。
資格の力を上手く活用して副業の成功率を1%でも積み上げていきましょう。
ここまで長くお付き合いいただきありがとうございました